インタビュー＃4

実は会長の娘で、母から「事務仕事が一人では大変だから手伝ってほしい」と声をかけられたことが入社のきっかけでした。大学卒業後はディーラーで働いていたのですが、そうした経緯から自然と今の職場に関わるようになったんです。

もともと車に関心がありましたし、自動車業界での経験もあったので、仕事内容にもすぐ馴染めました。はじめはサポートのつもりでしたが、働くうちに職場のあたたかさや雰囲気の良さを感じるようになっていって。

今ではこの会社の一員として、自分なりに役に立てている実感があります。身近な人たちと協力しながら、気持ちよく働ける環境があることは、思っていた以上に大きな魅力だと感じています。

経理を中心に、会社全体の金銭管理や伝票整理を担当しています。そのほかにも電話応対や来客対応、車検の予約受付など、お客様と直接接する機会も多く、日々いろいろな声を聞けるのがこの仕事の面白さです。

やりがいを感じるのは、「ここで見てもらってよかった」「助かったよ」とお客様から声をかけていただけたとき。誰かの役に立てたという実感が、日々の励みになっています。

地域のお客様が多く、顔を覚えてもらえることも少なくありません。「また来たよ」と声をかけてもらえると、信頼されているんだなと感じて、自然と笑顔になります。

大切にしているのは「思いやり」と「笑顔」です。受付は、最初にお客様と顔を合わせる場所。だからこそ、明るく丁寧な対応を心がけています。

とくに気をつけているのが、言葉の選び方です。車検の説明で専門用語を使いすぎてしまったとき、「よく分からなかった」と言われたことがありました。それ以来、できるだけ分かりやすい言葉を選ぶようにしています。伝え方ひとつで、安心感は大きく変わると感じています。

スタッフ同士でも、日頃からこまめに声をかけ合い、ちょっとした変化にも気づけるようにしています。お互いを思いやる気持ちがあると、自然とチームの連携もうまくいきます。そんな空気を、これからも大切にしていきたいです。

職場は、スタッフ同士が自然体で接することができる温かい雰囲気です。​年に数回行われるバーベキューやリレーマラソンなどのイベントでは、皆が積極的に参加し、職場外でも交流を深めています。

​男性スタッフは車好きが多く、プライベートでも一緒に出かけることがあるようです。​女性同士も家庭や子どもの話題で盛り上がり、相談し合える関係が築かれています。

​日常の何気ない会話が多いからこそ、仕事中の連携もスムーズで、「こんなことをやってみたい」といった提案にも前向きな空気があります。​居心地の良さを感じられる職場だと思います。